すでにご案内の通り、発売中の週刊プレイボーイでやまもといちろう隊長とネット選挙運動に関する対談をさせていただきました。
週プレNEWS
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担当編集さんの「ウェブで政治をなんとかって本が売れて金髪の人が調子こいてる風なのでビシッと言ってやってください」的な企みを感じなくもなかったですが、隊長やわたしはもちろんそんなことには惑わされず、ネットが解禁されれば当然の帰結として選挙がいかにプロ化していくか、集票を左右する「バカをめぐる戦い」がいかに熾烈化するか、といった話をしています。
読みどころはいわゆるビッグデータ的なハナシで、データジャーナリズムの事例としてもよく紹介されるアメリカ大統領予備選なんかの投票行動分析が高度に集積され、組織対処的に選挙運動に直結していくという。そのあたりに詳しいやまもとさんの話が興味深いです。
津田さん的な楽観主義も必要とわたしは感じていますが、前のエントリの中にも少し書いたようにネットはどのような政治的作為にも中立的に資するので、ネット選挙解禁=政治リテラシーの向上というわけではない、ということが伝わればいいなと思いました。